みなさんこんにちは。
今回は「ヒップホップトラックメイカーのなり方」という、深いテーマでいかせていただきます。
これって独学でトラックメイキングを始めた方にとって重要なことだったりしませんか?
「自分は一体いつの時点からトラックメイカーなんだろう?」という疑問。
これは重要な疑問だと思うんです。
私はトラックメイキングを始め、気がつけば約20年程経ちましたが、いつから自称ヒップホップトラックメイカーになったかといえば、2年くらい前からだと考えています。
なぜ2年前に私が自称ヒップホップトラックメイカーになれたのか。
今回は私が考える「独学でトラックメイキングを始めた人が、自称トラックメイカーになるまでの条件」をご紹介します!
所詮「自称」じゃん!というツッコミは、なしでお願いします。
自称だからといって誰でもすぐになれるものではないというのがわたしの考えです。
何よりも、自称できてからこそ、いずれ他者も認めてくれるヒップホップトラックメイカーになれるんだと私は思うのです。
それでは、
以下の条件に全てに当てはまった瞬間から、あなたは「ヒップホップトラックメイカー」と自称しても有り余る程のトラックメイカーと言えるでしょう。
1、自在にヒップホップトラックを作成できる
出来の良し悪しは別として、自分でサンプリングしてトラックを構築したり、メロディを作り出すなど、手法は問いませんが、本気のヒップホップトラックを作る事ができることが必要です。
本気のヒップホップトラックとは、感覚で言い表わし難いんすけど、
本気でヒップホップを愛して作られるヒップホップトラックということです。
第1の条件は、「本気のヒップホップトラックを自在に作れること」
2、本気のヒップホップトラックを作ってるヤツだと認知されること
これは簡単ですね。「オレヒップホップトラック作ってんだよね」って知り合いに言えばいいだけですから。
3、自分なりの自信を持ってヒップホップトラックを世に送り出せること
いきなり真面目です。
実は今回はこれを一番お伝えしたかったのです。
トラックメイキングを始めてからしばらくの間って、自分のトラックに自信なんて持てなくないですか?
人に聴かせるなんてあり得ない!ってぐらいですよね。
私の場合その期間が凄く長くって、よく挫折しなかったなって思うんですよね〜。
今の私は自信なのか勘違いなのかよくわかりませんが、幸せです。
ヒップホップトラックメイキングを始めたみなさんも、きっと自信を持てないっていう、本当に辛い時期を経験されるはずなんです。
ですから少しでも役に立つかもしれないので、私が独学でどうやって自信を身に付けたのか、以下に紹介します。
【自分のトラックに自信をもつ方法】
①他者との比較をやめる
何故か公開されてる他の人が作ったトラックって、やばいくらいカッコ良くないですか?
それは何故かというと、そもそもあなたが普通にユーチューブとかで聴ける時点で、つまり世に出されている時点で、そのトラックはそれを作ったトラックメイカーの光り輝く逸品だからなんですよね。おそらく。
要するに、ある他人の最強のトラックと比べて落ち込んだりして、あなたがその場に止まっていたら、いつまで経っても前に進めないということなのです。
また、そもそも好みって本当に人それぞれですから、比較自体が意味ないんですよね。
②トラックを公開する
多少自信がなくても、一生懸命作ったトラックを公開しましょう。
意外にも自信のないトラックが評価を受けたり、自信のあるトラックの評価がイマイチだったりという、自分の感性を疑わざるを得ない経験をするはずです。
そうすることで、人の感性がそれぞれ異なることの実感と共に、改めて人間という生き物の多様性が見えてきます。真理などないと。
そしてそれを逆に発想して、自分の音楽を求めいる人がどこかにいるんじゃないかという考えを持ち、自分を鼓舞することができるのです。
さらには、公開し評価されることで、あなたの自信が少しずつ高まっていくでしょう。
ただし、公開により批判されることはあります。
ですが批判は良しとするべきです。悲しいですが。
批判される程、あなたの作品が注目されたということですから。
次、最後です。一番重要だと私は思っています。
③自分をヒップホップトラックメイカーだと思い込む
人間は自分のイメージする姿になっていきます。自分の限界を決めてしまえば、その限界はどうやっても越えられません。
全ての結果は自分の考え方次第です。多くの自己啓発系の書籍でも同じようなことは書かれていますから、当たっていると考えていいとわたしは思います(なお、わたしは自己啓発本マニアです)。
ただし、そうやって思い込むこと自体が難しいことでもありますから、努力を続けながら自信をつけて少しずつ思い込みを強くしていくのがいいのではないでしょうか。
わたしは運良く、公開して一部(本当に一部)の方から評価を受けたという、自信を持つきっかけはありましたが、最後は自分自身に「I am trackmaker」(英語わからないけど)と“念仏のように”言い続けていたら、
今は自信を持って「ヒップホップトラックメイカー」である、と初めて会う人にも言えています。
みなさんもことあるごとに「自分はヒップホップトラックメイカー」と自分に言い聞かせてくださいね。
ちなみに最近のわたしは「自分は天才だ」と言い聞かせています。
もう一つ大事な本と機材のことをお伝えします
一番大事なことをお伝え忘れていました。
トラックメイカーには強いマインドと機材が必要です。
強いマインドを作るには本を読むのが投資効率がいいです。
トラックメイクに限らず人生に役立つオススメの本を以下に紹介します。
これはわたしが初めて購入した自己啓発本で、ずっと使っていける本だと思います。
少し難しいですが、最初の本としても大丈夫かと思います。
夢に向かう推進力を与えてくれる本です。
これから夢に向かう皆さんの手元にあるといいと思い紹介させていただきました。
最後に、わたしが使っている機材(ただしわたしが使っているのは古い機種です)の商品リンクを以下に貼っておきますので、ご参考にしてみてください。
ちょっと高いですが、本気でやるのであれば機材は最初から上位機種を買ったほうがいいと思います。
どれも使い勝手は良くて安心してお使いいただけるかと思います。
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最後に
いかがでしたでしょうか。
独学で地道にトラックメイカー道を歩み始めたあなたが、自信を持って「私はトラックメイカーである」と自称できた時、あなたはトラックメイカー以外の何者でもないことは確かです。
人間は結局自分がどう考えるか、どう感じるかが全てです。
ヒップホップトラックメイカーを自称するまでには長い時間がかかりますが、ヒップホップトラックを自在に作ることができて、公開して、念仏のように唱えるという3要素が大切だというお話をさせていただきました。
いずれ他者も認めてくれるヒップホップトラックメイカーになっていることを信じて、前に進みたいですね。
それでは、良いトラックメイカー生活をお送りください!