みなさんこんにちは。
ヒップホップトラック作ってますか？
トラックメイクを毎日のようにやっていると、たまには違う事もやりたくなりませんか？
私は飽きっぽいのでそういうことが、ままあるんですが、そんな時にまたトラックメイキングをやる気にさせてくれるオススメな映画があるんですよ。
※前回の記事はこちら(以下リンク)
全米だけじゃなく私も泣いた！ヒップホップトラックメイカーが観たいオススメ映画１
それは「８Mile」（2002年）であります！
この映画はヒップホップ関連の趣味をお持ちの方であれば、ほとんどの方が観たことがあるのではないでしょうか？
どんな映画？
また例のごとくコピペ失礼します。
「大人気ラッパー、エミネムの半生を基に描かれた青春音楽ドラマ。貧しい地域で暮らし、いつしかラップ歌手で有名になることを夢見る白人の青年が、様々な問題にぶつかりながらもやがて成功を掴んでいく。共演は「Ｌ.Ａ.コンフィデンシャル」のキム・ベイシンガーと「サウンド・オブ・サイレンス」のブリタニー・マーフィ。監督は「Ｌ.Ａ.コンフィデンシャル」のカーティス・ハンソン。
1995年、デトロイト。中産階級の白人が多く住む郊外とは“８マイルロード”で分断され、貧困層が多数を占める都市中心部。ジミーはここで無職の母と幼い妹の３人でトレイラー・ハウスに暮らしていた。彼は昼間プレス工場で働き、夜はヒップホップ・クラブ“シェルター”で毎週行われるラップ・バトルでの優勝を目指し、プロで成功することを夢見ていた。だが、彼は才能がありながらその実力を発揮出来ないでいる。加えて母ステファニーとの確執に悩んでいたジミーはある日、モデルを夢見るウェイトレスのアレックスと出会い恋に落ちるのだが…。」（allcinemaさんから引用）というものです。
何がトラックメイカーをやる気にさせてくれるの？
この映画 はエミネムの自伝的な映画なので、もちろん主役はラッパーですね。
話のメインは、いわゆるフリースタイルラッパー達のバトルが繰り広げられる話なのですが、フリースタイルバトルといえは、超かっこいいアレがあっての物ですよね。
そう、ヒップホップトラックです。
私も映画を鑑賞した後、あまりのトラックのかっこよさにサウンドトラックCDを買ってしまったくらいでしたもん。
話はそれましたが、この「８Mile」を観て感じるのは、様々な個性溢れる凄腕ラッパー達の縦横無尽なライムやフロウにも微動だにせず対応し切る、絶対的なパワーを持つヒップホップトラックの存在の大きさです。
つまり何を言いたいのかというと、パワーを持つトラックはどんなラップも乗せてしまう。そして、素晴らしいラップと素晴らしいトラックが出会った瞬間、シナジーが巻き起こり、さらにハイレベルなヒップホップサウンドへと変化していくという現象を、この映画では目の当たりにすることができるのです。
そして、趣味ヒップホップトラックメイカーの私たちはその奇跡の現象を見てラップとトラックの関係を理解し、「よし、今日もトラックつくろっ！」となるのです。
それだけじゃない！
さらにトラックメイカーをやる気にさせてくれる要素
この「８Mile」という映画は、ただエミネムがフリースタイルで勝ったぞーやったー！
というサクセスストーリーではありません。
不安定な社会的状況、先行きの見えない生活、人種差別など成功を阻害する要素に囲まれながらも、自分の生きる道を勇気と自信を交互に身に付けながら、進んでいくという物語なのです。
どうですか？今の自分にも重なるものがありますよね？
そうです。
変化が早く安定しているのかよくわからない社会的状況、はっきり言って明日をも知れぬ人生、足の引っ張り合いなど成功を阻害する要素に囲まれながらも、ヒップホップトラックを作っている自分の物語と…
私も自分の道を見つけてサクセスしたいです。
まとめ
映画というの私たちに素晴らしい感動を与えてくれます。
その感動はトラックメイキングに素晴らしい効能を与えてくれるというのが、私の考えであります。
というわけで、また別の機会にトラックメイカーの役に立つ映画、ご紹介したいと思います。
それでは良いトラックメイキング生活をお送りください！
