休日だったので音楽の勉強を始めた私でしたが、軽度の頭痛により10分ほどで勉強を断念し、映画を観ることにしました。
こうして何もせずに時は過ぎていくのですね…
でもそんな時間を無駄にしないために、映画から最大限のインプットを得ていきましょう!
さて、今回ご紹介するのは、
『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ-ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』
というドキュメンタリー映画です。
この映画で得られるものは大きく3つです!
- モチベーション
- 共感・感動
- 人生で大事なもの
こんな感じです。
では一つずつ説明します。
1、モチベーション
映画に出てくるニューヨーク?の街並みと挿入される音楽
この全てが、ヒップホップ好きトラックメイカーの心に栄養を与えてくれます。
日本と全然雰囲気が違いますよ。行ったことないけど。
それで、特にQティップがサンプリングに関して、レコードを選んでいるシーンやレコードから音を録音しているシーンを見れば(言いかえるとレコードをディグってサンプリングしているシーンを見れば)、
間違いなくあなたも、
サンプリングをせずにはいられなくなるはずです。
それにしても、ヒップホップ映画って
本当にモチベーションを上げてくれますね。
2、共感・感動
ア・トライブ・コールド・クエスト(以下、「ATCQ」といいます。)は4人グループなのですが、
グループ活動を続けることの困難さ
が本映画のテーマの一つになっています。
なので、
一度でもグループで音楽活動をしたことがある方には、
「その気持ちわかるわ!」
「なんだ、みんな一緒じゃん!あー安心した!」
というように感じると思います。
誤解がどのようにメンバー間のすれ違いに繋がるのか?ということや、
それがどんどん大きくなって修復が難しくなっていく様を、突きつけられるのです。
見方によっては“子供の喧嘩”または“恋人同士の喧嘩”に過ぎないようにも見えますが(笑)
何れにしても、この映画
『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ-ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』
を見れば、あなたもグループのメンバーにやさしくなれるかもしれません。
それはそれとして、物語が進んでいくにつれグループ活動をする上で“本当に大事なもの”が見えてきます。それがこれです。
3、人生で大事なもの
人生において本当に大事なものってなんでしょうか?
“つまらないことで争うなんて嫌だ。やるべきことは他にいっぱいあるんだから”
“家族や友人を大切にしていこうではないか”
そんなメッセージを感じる映画です。
人生で大事なものってこういうものだと思いますし、私と同じように共感できる方もいるのではないでしょうか。
しかも、映画の後半になると、メンバーから数々の名言が飛び出します。
例を少しあげると
Qティップ
「新しい世代が現れている」
「すでに改宗した奴らに説教しても意味がない」
「信者を増やすだけだ」
…
ちょっと、後は忘れましたけど、他にも何個かありました!
一回では覚えられないんですよね(汗)。
私としては、これらの名言については、「確かに!そのとおりです。」って思いました。
まとめ
最初はあまり期待せずに見始めた『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ-ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』ですが感想として、
ヒップホップ系映画にハズレなし!
ですね。
皆さんもトラックメイキングの合間にもし時間があれば、チェックしてみてくださいね!
では、良いトラックメイキング生活をお送りください!