みなさんこんにちは。
いや〜、ヒップホップのトラックメイキングって楽しいですよね!
でも、人間は基本的に飽きっぽい生き物ですから、どんなに楽しいものでも飽きちゃったり、気分が乗らない時もあるんですよね。
そうしているうちに他の事に興味がでてきて、ヒップホップのトラックメイキングとの距離がどんどん離れてしまうことも。
でも、それって凄くもったいないことなんです!
ヒップホップのトラックメイキングは間違いなくあなたの人生において宝石のような存在になることは間違いないのに、あなたがそのまま生活に流れされてトラックメイキングから離れて行ってしまっては、凄くもったいないのですよ。
そこで、今回はどのように考えればヒップホップのトラックメイクを一生涯の趣味として続ける事ができるのかお伝えしたいと思います。
その1
上達を実感できるかどうかが問題です。
これはどんな趣味にも共通しているかもせれません。
しかし、おそらくヒップホップトラックメイキングについては、趣味の中でも上達を実感することが難しいジャンルに入ります。
それは、上達の実感には主観的要素の磨き上げが必要だからであります。
スポーツや楽器ってやればやっただけそこそこ上手くなって、自分の上達が目に見えやすいですよね?
でもヒップホップトラックメイキングに関してはそれが非常に見えづらいんですよ。
私は本当に長い間、自分の成長が実感できず苦しんでいました。トラックメイクの練習をサボってせいで、実際成長してなかったんじゃないかと言われれば、否定できない点もあります…
とにかく上達の実感がしづらいものだと思うんです。そして、
ヒップホップトラックメイキングにはレベルの壁のようなものが5つくらいあるんです。
私としては、トラックメイキングは、レベルの壁が5段階くらいあるという実感なんですが、あなたの成長のためには、自分がその段階のどの位置にいるかについて、何となくでもいいので理解する必要があると思います。
ただそれも自分の感性で感じることなので、その基準的な感覚を持ってなければ、自分が今何段階目にいるのかはわからないはずなんです。
私は一般のラップフリークをおそらく超えるほどの数のヒップホップトラックを聴いてきましたので、トラックの良し悪しを自分なりに判断できる基準ができていて、それと比較することで、自分のトラックがどのレベルに達しているのかある程度わかります。
つまり自分の上達を感じるには多くの音楽に触れて、自分なりにレベルの基準を固める必要があるのです。
ただし、その先においても、結局は自分の感性が上達の尺度となるので、曖昧な点はやむを得なません。
そんな曖昧な点を解決するために次の項目へお進みください。
その2
どこかに公開しましょう
自分が作ったトラックはどんどん公開していきましょう。そして公開するものは全部が全部、自信のあるやつじゃなくてもいいと思います。
虚しいことにあまり聴かれませんから。
それでも、多少は聴いてもらえますから公開してみましょう。
私もかつてmyspaceやプレイヤーズ王国など、インターネット上でトラックを公開していましたが、様々な方々から評価をいただいて、それが自信になったり、また頑張ろうというやる気に繋がりました。
他の人に自分のヒップホップトラックを聴いてもらうことで、新たな発見もあります。
例えば自分はそんなに自信がないトラックでも評価してくれる人がいると、他の人が自分の感性と違うんだということを、改めて実感したりできるのです。
その3
自分を最高のトラックメイカーだと思いましょう
ある程度あなたのトラックメイクに自信が出てきたら、自分を最高のトラックメイカーだと思い込むことが大切です。
思うだけだから誰にも迷惑かけません。
自分は最低なトラックメイカーだと思ってやっていたら、それほどつまらない趣味はないでしょうし、聴いてもらう方に失礼です。
なんでトラックメイクをやってんすか?って話ですよね。
まとめ
以上、ヒップホップのトラックメイクを独学で長く続ける方法という長い題名のお話でした。
それでは、良いヒップホップトラックメイクライフをお過ごしください!