作曲の初心者(トラックメイクの初心者も含む)にとっては、ただ曲を作っていても成長を実感できないことがあると思います。
ある意味終わってますが、私も今思えば、作曲を始めてここ最近まで自分の成長をはっきりと実感することはできていなかったように思います(20年近くやっているのに!)。
しかし、私の場合は数多くの作曲に関する教則本で勉強することにより、自分で言うのもなんですが、最近は劇的な成長を体験しています(笑)
そこでわかったことは、
作曲の教則本は何冊も読んでみないと効果は出てこない
という面があるということ。
そこで今回は作曲教則本コレクターを自称する私がオススメする「初心者にオススメしたい教則本トップ3」を参考としてご紹介します。
作曲初心者にオススメしたい教則本トップ3
第3位 使えるコード理論(石田ごうき、大浦雅弘、熊川ヒロタカ著)
コードについて深く追求する本なのですが、
一つ一つ丁寧に進めていくことで、コードに対する苦手意識が消えていくのを感じました。
本書の内容には賛否両論あるのかもしれませんが、私は一度読んでみて損はないと思っています。
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第2位 すぎやまこういちの体験作曲法(すぎやまこういち著)
ドラゴンクエストの曲を作ったすぎやまこういちさんの本です。
読み物としても面白いです。
本のレベルも初心者には理解できない部分もあると思いますが、それは自分のレベルが上がれば上がるほど、理解できるようになっていくはずです。
宝物にしたいくらいの素晴らしい本だと思います。
ただ、少し値段が高いです。
これも素晴らしい本たる所以なのでしょうか。
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第1位 作曲基礎理論 専門学校のカリキュラムに基づいて(井原恒平著)
これはマジでヤバイ(役立つ)んで、正直教えたくなかったのですけど(笑)
少しレベルは高めなのかもしれませんが、一つ一つ課題をこなしていくことで
独学者にはかなり役に立つ!
私はこの本を読んで、自分はこれまでほとんど作曲理論を理解できていなかったということに気がつきました。
ようは、今までの自分は“作曲初心者”だったのだと。
思わず
「おまえは今まで何をやっていたんだ?」
と自分に語りかけました。
独学の作曲習得は相当難しいのか、自分がセンスないだけなのか。
そこはわかりませんが、この本は
行ったことがないのでわかりませんが、さすが「専門学校のカリキュラム」という感じです。
ちなみに感銘を受けすぎた私は、密かにこの本の作者である井原さんを
「師匠」
と呼んでいます(笑)
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
特に最後のやつは教えたくなかったんですけど、あまりにも自分の役に立っているので、書かずにはいられませんでした。
参考にしていただければ嬉しいです。
それでは、良いトラックメイキング生活をお送りください。
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