全米だけじゃなく私も泣いた!『ハッスル&フロウ』ヒップホップトラックメイカーが観たいオススメ映画1

みなさんこんにちは。

ヒップホップトラックメイクしていますか?

ずっとトラックメイキングをやっていると、いくら私と同じく「三度の飯よりトラックメイクが好き」という素晴らしいあなたでも、「ちょっとトラックメイキングに疲れたな」とか感じる時ってありますよね?

そんな時にぴったりな映画があるんです!

その映画とは「ハッスル&フロウ」(2006)です。

この映画を観れば、ヒップホップトラックメイクをしていて、やる気をもらえたり、励みになること間違いなしです!

どんな映画なの?

「一度夢を追うことをあきらめた男が、ヒップホップを通じて自らの人生を振り返り、新しい道を歩んでいく感動のドラマ。ストリートでしがない裏稼業に励む男の自己実現の過程をリアルに描き出す。『クラッシュ』のテレンス・ハワードが吹き替えなしのラップ・シーンを披露し、その芸達者ぶりを見せつけた。超人気ラッパーのルダクリスもラッパー役で登場。夢と現実の間でもがく人々の姿が、胸にダイレクトに響いてくる。」(Yahoo!映画の解説欄から引用)

というものです。

トラックメイクに関係あるの?

この映画の素晴らしいところは、主人公がラッパーだけじゃないところなんです。

ラッパー、トラックメイカー、エンジニア、それをサポートする人々がそれぞれ日常に物足りなさを抱えながら生きている中で、素晴らしい音楽をそれぞれが役割を認識して協力しながら創りあげ、その音楽によってもたらされる人生の再生を描いた映画なのです。

その中では、トラックがゼロから構築され、曲が出来上がっていく様子が描かれている名シーンがあります。

見所はたくさんありますが、このシーンはトラックメイカーであれば、ワクワクするようなシーンであることは間違いありません。

あの名機も登場し大活躍しますから、それだけで感涙ものであります!

この映画でやる気をもらえる要素とは?

先ほども少し触れましたが、この映画は日常に物足りなさを感じている登場人物達が、ヒップホップによって人生を再生させていく物語です。

日常に本当に満足している人はどれくらいいるのでしょうか?

ほとんどの人が本当に満足はしていませんよね。

ですから、映画の登場人物達には今の自分の姿を重ね合わせずにはいられなくなるのです。

そして、その登場人物が協力しながら人生を再生させていく。

その姿が、「私もトラックメイクがんばろう!」という気にさせてくれるのです。

最後の方に登場する、ラッパーのリュダクリス演じる「スキニー・ブラック」に自分を重ね合わせて、「ああ、あんな風になりたい」って考えて、「がんばるぞー!」というのもいいでしょう…

まとめ

この映画「ハッスル&フロウ」は、やる気をもらえるだけではなくて、エンターテイメントとしても、素晴らしい映画です。

ただし、家族で観るとシーンによっては気まずかったりすることもあるかもしれませんから(笑)、まずはお一人で観ることをオススメいたします。

いい映画というのは、心に栄養を与えてくれ、それがクリエイティブな活動にいい影響も与えてくれます。

映画に限らず、様々な事に感動して、ヒップホップトラックを作っていきたいですね!そんな人生って素晴らしいと思います。

以下にアマゾンの商品リンクを貼っておきますので、ご参考ください。

それでは、良いトラックメイク生活をお送りください!