
みなさんこんにちは。
ところで、毎日普通に仕事とかしていると(学生さんなら学校があると)、全然趣味や自己啓発の時間って取れないですよね。
そんな時、時間を確保する方法としては、何が考えられるでしょうか?
仕事を休むことができればいいですけど、そもそもそんな余裕がなかったり、気を使って休めなかったり。。。
そういう感じで休めない事情もありますよね。
そうすると残された選択肢は、①夜やる、②朝やる
の二つに一つしかありません。
そこで、今回は趣味や自己啓発をするにあたり、夜やるのがいいのか、朝やるのがいいのかについて(夜活か朝活か)、私が経験から感じたところをお話ししたいと思います。
ちなみに私の趣味というのはヒップホップトラックメイキングです。
夜活について
夜活というのは簡単にいうと「仕事が終わってからのアフターファイブで自分の趣味や自己啓発を行うことです。」
夜活第一のメリット
夜活はあなたの生活にスムーズに取り入れやすいものです。
メリットというのは取り入れやすさと生活への馴染みやすさにあります。
そしてその取り入れやすさの理由は、夜活の最大の特徴である
【自然】ということにあると私は考えます。
みなさんは、昔から学校や部活が終わって、家に帰り夕食を済ませた後、自分の好きなことや自宅学習に時間を使いませんでしたか?
例えば、ゲームでドラクエをやったり、漫画のジャンプを読んだり、テレビでバラエティ番組を読んだり、星を観察したり。
つまり、夜活はこれまで私たちが何気無く過ごしてきた日常そのものの形態であり、別の言葉で置き換えると、
既にルーティン化していることなのです。
まさに夜活こそが【自然】の姿なのです。
これが夜活が取り入れやすく、すぐに馴染みやすいことの理由なのだと私は考えます。
そして繰り返しになりますが、これが夜活最大のメリットなのです。
夜活第二のメリット
夜は時間がある。ひたすら時間があるんですよ。
自分が寝ると決めるまでは、次に拘束される時間、すなわち仕事の時間まではアフターファイブから数えれば10時間以上あります。
一般的感覚として、トラックメイクのようなクリエイティブな活動において、時間的なリミットが気になってしまうと、クリエイティブの妨げになります。
「〜時までにメロディ作らなきゃ!」「〜時〜分までにサンプリングしなきゃ!」って物凄く嫌ですよね?
少なくとも自分的に気持ちの良いトラックは生まれそうにありません。
時間にリミットがあるという状況では、精神的にリラックスをできないことも明らかですね。
その点、夜活は時間的余裕や精神的な余裕を感じさせてくれますから、夜活のメリットと言えるのです。
朝活について
一方、朝活とは朝の時間を有効活用して趣味等を行うことをいいます。
朝は時間が限られていますから、必然的にいつもよりも早く睡眠から目覚める必要があります。
朝活第一のメリット
朝活のメリットは何といっても、起きたばかりですから脳が元気一杯なことです。
仕事終わりで脳が疲れた状態に比べて、朝は脳が元気ですから、よりクリエイティブな作業や自己啓発がはかどることは自明です。
集中力が高いことも間違いありませんから、結果として活動による効果も高いものとなります。
これが朝活最大のメリットだと私は考えます。
朝活第二のメリット
精神的安定をもたらしてくれるということです。
それは、①朝自分の好きなことをやることによるリフレッシュ効果と、②目覚めて既に数時間が経過して、完全に脳が覚醒していますから、仕事が始まった時には既にフルパワーモードになっており、対応力が上がっているからです。
この2点によってもたらされる利点として、朝仕事に行くのがなんか憂鬱だなという感情は格段に生まれにくいです。
さらに、朝活を始めると気がつくことがあると思います。
それは、朝は静寂に包まれているように感じるはずです。
夜も聴感上はほとんど変わらない静けさなんでしょうが、朝は自らの高まった集中力という主観的要素がプラスされて、より静寂を感じる度合いが強くなるのだと思います。
デメリット
デメリットについては、お互いの反対という側面もあります。
夜活第一のデメリット
夜活は生活のリズムを崩してしまう可能性があります。
つまり、趣味などに没頭するあまり、寝る時間が遅くなる可能性があるのです。
趣味をしていて、「キリのいいところまでやろ!」と決めたり、そもそも集中しすぎて時間の経過を忘れたりすることってありますよね?
これにより、寝る時間が極端に遅くなると翌日、翌々日まで疲労が残り、これを続けると体調に異変をきたすこ可能性がでてきます。
夜活第二のデメリット
趣味を始める前から、仕事の疲労により脳が疲れているという点です。
これは、朝活のメリットに対するもので、夜活がもたらすデメリットとして考えられます。
仕事の疲れって半端じゃないですよね。しかもそれは忙しかろうと暇であろうと同じことです。
そもそも、起きて活動しているだけで脳が疲れること自体、自然なことですから、これによって効果が落ちることもまた自明であります。
朝活第一のデメリット
朝はそもそも起きるのが辛いです。
慣れるまでまさに地獄の苦しみを味わうことになります。
確かに朝起きる時間は、慣れにより楽になっていくことはあります。
しかし、少しでも残業や飲み会などで就寝時間が遅くなったりすると、途端にリズムが崩されます。
朝活がもたらすメリットは大きなものですが、簡単に継続が難しくなる点がデメリットなんです。
朝活第二のデメリット
普通に日中眠くなります。
朝早く起きるせいか、残業なんてやる気力が全くわかなくなります。
感覚的に1日が長すぎるのです。
朝活第三のデメリット
時間的な制限があるため、時間が気になってクリエイティブな作業には向かないということです。
これは夜活のメリットに対する朝活のデメリットになります。
どちらが趣味に向いているのか
結局どっちがいいのかわからなくなりましたね?
では、ここからは夜活と朝活、どちらがトラックメイキングなどの趣味に向いているのかについてお話しいたします。
夜活、朝活の取り入れやすさや継続のしやすさ
もちろん多くの人々がルーティン化した【自然】な行為である夜活に軍配が上がります。
そして、残業や飲み会などのお邪魔要素はありますが、起床時の難問がない点で、継続のしやすさも夜活に軍配が上がります。
効果的なのはどっちか
夜活は脳が疲れていますから、朝活に軍配が上がります。
朝活は一度睡眠から目覚めてしまえば、もうこっちのものです。
夜活に比べ、素晴らしい効果をもたらしてくれることでしょう。
私の結論
夜活も朝活もメリットとデメリットが相対する関係にあり、非常に難しいですよね。
そこで、私が現在行なっているのは「夜活&朝活」です。
どっちのいい点も生かそうよ。というイメージですね。
どちらにするかの判断基準は、その日の様々な状況によって柔軟に対応します。
例えば、残業で遅くなった日はどうせ寝るのが遅くなるから、夜活をします。
残業がない時は、早く寝ることができますから、朝活をやります。
飲み会がある日は、眠くなるまで夜活をする。
仕事が終わって気分がいいから夜活!等々
その日の状況、自分の体調・気分で決めるということを決めてしまうのです。
普通は夜活と朝活のどちらがいいかということを考えがちですが、両方取り入れるべきであるというのが私の持論であります。
この「夜活&朝活」からは最大のメリットが生まれます。
それは
「一切の無理がかからない」ということです。
夜活であれば、「疲れた〜、やる気しない。。。」とか、朝活であれば「二度寝した!起きれなかった。。。」という、失敗したときの罪悪感や気持ちの落ち込みがつきものです。
しかし、その日の状況や、自分の気分等で決めてしまえば、たとえ失敗したとしても「朝起きられなかった。。。じゃあ、夜やろ!」となるのです。
1日に2回趣味等に打ち込むチャンスがあるのですから、気持ち的にも楽になることは間違いありません。
まとめ
というわけで、みなさんも無理せず趣味、トラックメイキングを続けて、人生をより豊かにしていきたいですね。
それでは良い趣味やトラックメイキング生活をお送りください!