仕事と趣味の両立!趣味の掛け持ちは何個までいけるのか

こんにちは。

 

みなさんは、仕事と趣味の両立を経験したことはありますか?

私は仕事と趣味3つを掛け持ちして両立させていた時期がありました。

そこで、今回は私の経験から導き出した、仕事と趣味の両立について、はたして趣味は何個まで追加すれば、人生充実して幸せなのかについて考えたいと思います。

 

私のケースその1 趣味3つ掛け持ち状態

まず私の趣味というのは、

 

①トラックメイキングやラップという音楽活動

②運動系の活動

③興味のある資格の勉強

 

の3つを趣味として掛け持ちしていました。

 

それぞれの趣味の特性を言いますと、

①音楽活動については、比較的自分のペースでできるもの。

②運動系については、役員をやっていたので実際の活動以外にも多くの時間が必要なもの。

③資格の勉強については、相当頑張らないと合格できないレベルのものでした。いわゆる士業系です。

 

そんな趣味達についての時間の使い方はこうです。

日中は仕事ですから、残りは寝るまでの時間をどう使うかになります。

 

しかし、正直なところ趣味のうち一つでも手をつけると、余裕で何時間も時間を取られるため、一日にできる趣味は一種類になってしまいます。

そこで私は趣味との向き合い方について、一工夫することにしました。

 

それは、趣味の曜日管理法です。

つまり、①の作曲は月曜日と木曜日、②の運動系は土曜日、③の資格の勉強は水曜日と金曜日

という感じで、一週間ごとに計画を立てて趣味に打ち込むという方法です。

 

はじめのうちはそういう形でやっていきましたが、だんだんうまくいかなくなっていきました。

例えば、資格の勉強では試験の本番直前は追い込んで毎日勉強しなければいけないため、他の趣味ができなかったり、音楽活動についても作曲した楽曲をコンテストなどに応募する際に締め切りが近ければ、そっちに集中しなければならなかったりと、趣味の曜日管理法は自分の意志だけでは制御できない問題により、あっけなく終了することになりました。

結局、だらだらとその日やりたい趣味をやるだけの非効率的方法で趣味と向き合うことになってしまいました。

 

結局趣味3つ掛け持ち状態は異常に忙しく、それと同時にかなりの充実感はありましたが、全ての成果が中途半端になり、それぞれの成長度も低迷していた実感があります。

 

 

 

私のケースその2 趣味2つ掛け持ち状態

1、音楽活動と運動系活動の掛け持ち

これは比較的うまくいきました。

 

音楽活動は好きな時にできるし、運動系活動は基本的には試合等の単発で済んでいたことから、そこまで多くの時間を取られなかったからです。

比重としては、音楽活動>運動系活動 でした。

比重のバランスも非常に取りやすい組み合わせだと感じます。

 

2、音楽活動と資格取得の勉強

どちらも時間がかかる趣味ですから、一方に集中すると一方が疎かになりました。

 

資格取得の勉強が覚えるために繰り返し時間をかける必要ががあったりするため、また、作曲も時間をかけてやらなければ成長しないため、時間的比重のバランスを取るのが困難でした。

一日が何時間あっても足りないという状況です。

 

 

この両パターンを検討すると、「知的な活動を伴う趣味は掛け持ち不可能」ということがわかりました。

なぜなら、知的活動の趣味については相応の時間をかけなければ、そもそも趣味としてすら成立しないからです。

 

運動系は例え下手であっても、健康の増進には役立つしストレス発散にもなります。

チーム競技であってもミスを笑って許されるようなチームなら特段問題も生じません。

しかし、知的な活動、私のように資格の勉強と作曲の掛け持ちについては、勉強や練習をしなければ成長せず、むしろやらなければ退化するものであり、趣味として成立しないということです。

 

 

 

結論

 

・仕事と両立できる趣味は2つまでである。

・趣味は運動系と知的活動系の組み合わせが良い。

 

ということになります。

仕事の比重が大きすぎれば、そもそも趣味に時間を割くことはできないことも考えられます。

そんな場合、2つ掛け持ちなんてとんでもない!という意見もありますが、思い返せば私はどんなに忙しい時期でもスキマ時間を使うなどして、趣味を欠かしたことはありません。

 

何れにしても、時間がなくて趣味ができないと嘆く人に関しては、おそらくいつまで立っても趣味を持つことはできないでしょう。

この記事は、有効に時間を使うことを前提として考えた時に、掛け持ちできる趣味は2個まで、それを超えると厳しいという内容でした。

 

では良い趣味ライフをお送りください。