みなさん、ヒップホップトラック作ってますか?

趣味とはいえ音楽は、機材や音源が無数に存在するのと、物欲に限りがないのとでかなりお金を消耗しますよね?

そこで今回は、ヒップホップトラックを作るにあたって最低限、どんな音源が必要なのかについてお伝えします。

なお、本投稿はサンプリングオンリーの制作ではなく、ソフトシンセとかも使ってのトラックメイクに絞ってお話しします。

まず音源にはどんなものがあるのか

音源にはまず代表的なDAW、例えばLogicを購入したら付いてくる付属音源、後から買い足すものとして、色々な音色があるKOMPLETE11などの総合音源、Addictive drums2などの特定の楽器に特化した単体音源、Sonic Cell(少し古い)のようなハードウェア音源があります。全部私が持っているものです。

私自身がDTM歴としては20年くらいあるんですけど、その間に、付属音源だけではなく有料音源にも手を出している経験から、結局最低限必要な機材や音源って、どこまでなんだろうかと考えてみました。

なお、昨今の流れでいくと、ハードウェア音源よりもソフトウェア音源が主流のような気がしますので、以下はソフトウェア音源で考えていきました。

趣味でやってるトラックメイカーが最低限必要な音源は何か

早速、趣味トラックメイカー特に始めたばかりのトラックメイカーが、自分が満足できるトラックを制作するために最低限必要な機材や音源とは何かということについてです。

答えはずばり、

DAW付属音源だけで充分

という結論になります。

私は「sonic cell 」というハードウェア音源も持っていましたが、基本的にはlogic9の付属音源だけでやってきました。

ドラムはASR Attackを使っていましたが、それ以外では基本的にlogic9の付属音源で、つい最近まで自己満足トラックを作っていました。

音色数は膨大にありますから、音がなくて困ることもなかったというのが、感想です。

出来のレベルとしては、某コンテストで入賞するくらいのレベルまでは付属音源ベースで行けたというところです。

付属音源と後から買い足す音源のクオリティはどれくらい違うのか?

これも結論からいうと、トラックの出来は感覚的にも大きく異なると思います。

確かに付属音源だけでも、良質なトラックは作れると思いますし、それでも十分戦えるのかもしれませんが、ハンディキャップを負って戦っているようなものではないでしょうか。

例えれば裸足で革靴を履いてマラソン大会に出場するようなものです。

相当な匂いが想定されます。

さて、音源だけではなくMIX環境も問題だったかもしれませんが、音源一つによってそれぐらい違うという感覚を私は得ました。

特にドラム音源は顕著です。おすすめドラム音源はこちら(独学トラックメイカーがおすすめするドラム音源①)

確かに付属音源を外部音源に差し替えれば、うまくいくのかといえば、そういうことでもないのですが、私が制作していて感じるのは、良い音源を追加すればするほど、いいトラックになる可能性が多少なりとも上がるということです。

そして、クオリティを音源のせいにしなくなります。

それらはつまり、自分の才能と向き合い、うまいこと行けば、自分にはトラックメイクの才能があると思える。

そんな可能性が高まるのです。

このことは非常に重要です。自分の自信はそのままトラックにラップと一緒に乗るのですから。

ただしここでは、最低限必要な機材や音源というテーマですから、お金がない駆け出しのトラックメイカーは、まずは付属音源で頑張ることをおすすめします。

いずれにしてもトラックメイキングを続けていれば、ご自身のレベルに相応しい外部音源をいつか手にすることになるでしょう。

趣味であれ、より良い音楽を作りたいと考える志高いトラックメイカーなら、必ず新たな音源を購入したい欲求に駆られるものだと思います。

付属音源で戦う自分を想像してみてください。

かっこよくないですか?先ほど、音源の追加で自信がつくという話もしていますが、

1.付属音源だけで結果を出した時の自信のつき方

2.テクノロジーに助けられて結果を出した時の自信のつき方

どちらが自信がつくと思いますか?

考えるまでもありませんよね。

そういう風に考えて頑張っていれば、良質な音源を追加したときに、あなたのトラックレベルは飛躍的にアップすることでしょう。

最後にわたしが長年使っているcubaseの楽天商品ページを貼っておきます。ご参考ください。

では、良いトラックメイキング生活をお送りください!