こんにちは。
ヒップホップトラックを趣味で作っているとはいえ、モチベーションがある時とない時ってありますよね。
モチベーションが全く無い時は、所詮趣味ですから無理をせず何もしなくてもいいんですが、モチベーションが「普通」という、非常に中途半端な時もあるわけです。
そういう時は、やらないよりはやった方が自分の成長にはいいので、何かモチベーションを一押ししてくれる存在があるといいですよね?
そこで、今回モチベーションに役立つアイテムをご紹介したいと思います。
それは、ドキュメンタリーDVD『BEAT KINGS』です。
BEAT KINGSとは
以下AmazonのHPから引用します。
ヒップホップ・ビートメイキングの真相に迫る!!
従来の音楽(トラック)制作の概念を大きく変えたヒップホップ・サウンドは、如何に生まれ、発展していったのか? BEAT KINGSは、プロデューサーの視点から、ビート・メイキングの歴史をたどるドキュメンタリーだ。TR-808, SP-1200, MPC, Pro Toolsなど機材の進化とともにサウンド・プロダクションも進化していく過程をふまえつつ、マーリー・マール、45キング、プリンス・ポール、DJプレミア、ピート・ロック、RZA、トラックマスターズ、ジャスト・ブレイズ、スウィズ・ビーツ、カニエ・ウエストなどが出演し、ビズ・マーキー、デ・ラ・ソウル、ナズ、ビギー、フージーズ、ジェイ・Z他、錚々たるアーティストを手がけたプロデューサー達が、ビート・メイキングというアートの知られざる一面を語る。
ビート・メイキングのきっかけや影響、使用機材やその使い方、レコーディング時の逸話など、これまで語られる機会の少なかった貴重なインタビューを引き出したのは、自らこのドキュメンタリーの製作そしてスコア制作に携わったウータン・クランのマセマティックス。自身もビートメイカーである彼が、ヒップホップ・サウンドの神髄を辿る。
◆出演:
マーリー・マール、DJプレミア(ギャング・スター)、ピート・ロック、RZA、カニエ・ウエスト、ジャスト・ブレイズ、ハヴォック(モブ・ディープ)、スウィズ・ビーツ、アルケミスト、トラックマスターズ、イージー・モー・ビー、スキ・ビーツ、プリンス・ポール、D-ドット、デヴィッド・バナー、45キング、サラーム・レミ、ロックワイルダー
というものです。
モチベーションを上げてくれる理由3つ
1、登場する数々の機材達が素晴らしい
登場する機材はASR10、SP1200、MPCシリーズ等々名機揃いです。
機材好きの我々としては見ただけで、自分の機材の電源をつけたくなる衝動に駆られます。
2、有名プロデューサーからのメッセージが心に響く
本DVDに収録されているプロデューサー達の発言は、胸に響くものばかりです。
登場するプロデューサーは皆、この道の成功者ですから当然ですよね。
例えば、サンプルのカットをコンピューター任せにしたり、最新機材を次々と購入している自分のことを棚に上げれば、
「サンプルのカットはコンピューターに任せたら面白くない」旨の発言や、「最新のテクノロジーを持っていてもダサい音を作っていたら意味がない」旨の発言など、実に納得できる発言がたんまり収録されているのです。
ただ、上記のような自分が責められているような気持ちになるセリフも多々あり、DVDを見ていると辛くなる時もありますが、それを励みに頑張りたい、MPCでサンプルとカットしたい!という気持ちにさせてもらえるのです。
また、最後には私たちへの温かいアドバイスも収録されており、勇気をもらえるのではないかと思います。
3、皆さんお金持ち(っぽい)
登場するプロデューサー達は皆、ヒップホップのトラックメイキングで財産を築いた人たちであることが、見ていると感じます。
実際に1曲をいくらで売ったとか、かっこいい自動車とか出てきて、問答無用で自分の眠っている野望を揺り動かしてきます。
趣味トラックメイカーにおいても、本物のヒップホップドリームを見せつけられることで、「またがんばろ!」という気にさせてくれること間違いなしです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
自分のモチベーションを高める方法はいろいろありますが、このようなアイテムに頼るというのも良いのではないでしょうか。
DVDは50分程度ありますから、そこそこ時間がある時にこの方法が使えるでしょう。
ただし、内容自体がとてもいいものなので、モチベーションが高い時に見ても満足できるDVDであると自信を持ってオススメさせていただきます!
参考にアマゾンの商品ページのリンクをご紹介します。
それでは良いトラックメイキング生活をお送りください!