ラップにおける小節の数え方〜ラップ・トラックメイク初心者向け

ラップは最高におもしろい。

でもひとつひとつ覚えたり練習したりしなければいけない事があります。

まずは基本となる小節について、

ラップやトラックメイキングを始めたばかりの方向けというレベルで、小節の数え方をここにお伝えします。

1小節ってどういうこと?

言葉で説明すると、

1小節=4拍(4分音符4つ分)

になります。

このあっさりな説明で理解できた方は、この先は読まなくてもOKです(笑)

ほとんどの方がわからないと思うので、実際に動画で説明しますね。

これが1小節です!

「1、2、3、4」と数えて1小節ですね。

そのうち、数えなくても感覚的にわかるようになると思いますので、最初のうちは

口で「1、2、3、4」と数えて、指で4まで行ったら1つ数える。

「よけい難しいわ!」

という声が聞こえてきそうですが(笑)

はじめのうちは辛抱です。

では、せっかくなので確認問題をやってみましょう。

次の動画は何小節になるでしょうか?考えてみてください。

確認問題のこたえ

4小節

正解できましたか?

あなたがこれを理解した時点で、私のトラックメイキング歴3年目くらいの時期の状態(レベル)を超えてます。

私はこのようにゆっくり成長してきました。

焦らず、ゆっくり進んでいきましょう!

さいごに実践してみましょう

さて、

最後に実践編です。

僕のフリートラックを使って数えてみてください。

答えは動画の下方にあるバーを確認していただければ、わかるかと思います。

他にもたくさんビートがありますので、よろしければ「いいね」チャンネル登録よろしくお願いします。

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考えられるラップの楽曲構成としては、

  • ラップを歌うパート 16小節×3回
  • フック(サビ)   8小節〜×3、4回
  • イントロ、アウトロ 4〜8小節

というものが、わりと多いので制作の目安にしてみてくださいね。

よろしければこちらの記事もご参考ください。

一歩踏み出す!ラップを始める時に最低限必要な機材と知識

ラップの勉強に使える教科書

さらに本格的に学んでいきたいという方には、次の書籍をおすすめできます。いずれもわたしが読んだものです。

完全な初心者には難しいかもしれませんが、情報量が豊富です。

実際のリリックを元に細かく解説しているので、参考になると思います。

こちらの方が理解はしやすいです。

DVDで解説してくれるので、初心者にはとてもいいと思います。

順番としては、『ラップの教科書』で学んで、『日本語ラップメソッド』でさらに学ぶといいのかもしれません。

以上、小節の数え方でした!

では、よいラップ生活をお送りください!