ヒップホップトラックを作るための機材の話(Roland Sonic Cell編)

みなさんこんにちは。

今回もヒップホップトラックを作るための機材の話という、ただの私の機材遍歴を語らせていただきます。前回はこちら(Ableton Live編)

ヒップホップトラックを作り始めて約5年後にLiveという最高のDAWをゲットした私は、時間が経つにつれオーディオインターフェイスが無いことに気がつきました。

そしてどの情報に触れても、オーディオインターフェイスにする事で音質がアップするとの事でしたので、購入する以外道はないと考えるようになったのです。

 

そもそもオーディオインターフェイスとは

そもそもオーディオインターフェイスとはなんぞやっていうレベルでしたから、また一から愛読書サウンド&レコーディングマガジンで勉強を始めました。

簡単にオーディオインターフェイスとは何かといいますと、パソコンに音声信号を入れるための出入口みたいなものです。

 

何故オーディオインターフェイスにRoland Sonic Cellを選んだか

その理由の前提として話は変わりますが、

当時、サウンド&レコーディングマガジンによれば、私が好きだったKREVAさんがRoland  fantomのラックタイプのハードウェア音源を使用されていまして、私も是非導入してみたい!でも高い!と思い悩んでいました。

そんな悩める状態の私の目に飛び込んできたのが、Roland  Sonic Cell(当時7万程度)だったのです。

Roland  Sonic Cellとは「Fantom-Xクラスの音源エンジンに最新鋭のサウンドを搭載したデスクトップ・タイプの音源モジュール。USBオーディオ/MIDIインターフェースとしても機能するなど、音楽制作に高い威力を発揮しながらも、スマートなボディでポータビリティにも優れています。」という機材です。

つまり、Roland  Sonic Cellは、Fantom -Xクラスの音源の他にオーディオインターフェイス機能もあると言う、私にとって正に至れり尽くせりの機材だということがわかったのです。

Fantom -Xクラスってどんなクラスかは考えませんでしたし、今だにわかりませんが、当然即購入ということになりました。

 

Roland  Sonic Cellで良いヒップホップトラックは作れたのか

もちろんです。まずは、オーディオインターフェイスとして、それまでAKAI MPC4000からパソコンに直で端子を差して録音するというストロングスタイルの製作をしていたところに、オーディオインターフェイスを挟むことで音質がグレードアップしたことは、間違いない?でしょう。比較していないのでなんとも言えないんですが。

そしてRoland  MC 909のMIDI出力とSonic Cellを繋げて曲を作ったりもしましたので、音色数が圧倒的に増えたことから曲作りの幅は広がった?と言えるでしょう。

もちろん音質もFantom -Xクラスですから向上したことは言うまでもなく、それによりハイパーなトラックを数多く製作できました?。

そして、今だにオーディオインターフェイスとしては現役ですし、音源としても利用しております。

 

まとめ

かれこれSonic Cell購入から10年以上は経っていますが、今だに現役ですから、物持ちが良くて助かります。

なお、パソコンのOS(iOS X)に関する動作保証はありませんが、問題なく使えています。

 

このように機材を大切に使ってこそ、愛着が湧き、その愛が良いヒップホップトラックメイクライフに繋がるのではないでしょうか。

みなさんにもせっかくですから機材への愛を育みながら、トラックメイクをしていただきたいと思います。

それではまた。