こんにちは。
私はこれまで、ヒップホップトラックメイカーを志してからというもの、
数々の機材(音源含む)を購入してきました。
今でも愛すべき機材たちではありますが、
正直思えば、
「なんでこんなものを買ってしまったんだぁ…」
と正面切ってその機材には言えませんが、
思ったことは一度くらいはあります。
今回は私のような思いを読者のみなさんにさせないため、
私が考えた“後悔しない機材選びの三原則”をお伝えしていきます!
その前に、前提となる基本原則を説明します。
基本原則とは、
機材は、“欲しい”と思った時に買うことです。
機材というやつは、我慢しても我慢しても
90パーセントくらいの確率で“欲しいという気持ち”が
まるで不死鳥のように
復活してきます。
消えることはまずありませんから、欲しいと思った時に買ったほうが、時間の無駄にならずいいです。
また、結婚する等、経済環境の変化で買えなくなったりした場合の“後悔”は
まじハンパないです。
では気を取り直して、後悔しない機材選びの方法に行かせていただきます!
後悔しない機材選びの三原則
第一の原則 マイナーな機材には手を出さない
これはマジで大事なんですけど、
創作活動している立場からするとみんなそうだと思いますが、
オリジナリティ
っていうやつが、どうしても気になってくると思うんです。
そして、それを機材でも出そうとしちゃうんですよね。
「使っている機材が他の人と違うと、なんかカッコいい」みたいなやつです。
確かに、機材によって使い勝手も音も違うので、何らかの特徴は出るのかもしれませんが、
我々のような凡人にはそんな差はわかりませんので、機材で個性を出すというのは、あまりいい方法ではないのかなと思います。
私の例でいくと、トラックメイキングを始めた頃の最初の機材として
AKAI MPCではなくROLAND MC909を買っちゃった
みたいなやつですね。
そしてマイナー機材の一番の不利な点は、
他に使っている人が少ない
だから、情報も少ない
という点です。
始めたばかりの方は、特に気をつけたい原則です。
第二の原則 デモ音源は信用しない
音源の購入なんかだと、デモ音源を聴いて購入を検討すると思いますが、
感覚的には、
話半分で聴いておいた方がいいです。
デモみたいにかっこいい感じにはどうあがいてもなりません。
こっちは素人に毛が生えたような者なんで当たり前なのです。
確かに単音では同じような音は出るんですけど、全体の組み合わせのクオリティがデモと自分が作ったものは違ってくるので、デモのようにはならないんですよね。
なので、デモをあてにして購入を決めてしまうと、後悔する可能性が非常に高いです。
第三の原則 最上位機種を選ぶ
これについては、当ブログでもなんどもお話ししている部分ですが、
機材選びは中途半端が一番良くないです。
絶対に
「もっといいものが欲しい」
というような心理になるからです。
誰もが、努力によって自分の才能が伸びることを信じていますが、
機材によってもクオリティが上がることも信じている人は多いはずです。
実際に機材によるクオリティアップの効果は、ますます高まってきていると思います。
ですので、いずれ投資するなら、最初から最高の機材に投資した方がいいということなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
機材は高価なものが多いですよね。
だからこそ機材選びで後悔はしたくないですよね。
後悔しないための機材選びの原則として
- マイナーな機材は買わない
- デモ音源をあてにしない
- 最上位機種を買う
というお話をさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは、良いトラックメイキング生活をお送りください!
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